検定員検定 – バッジテスト

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自作穴埋めクイズ式、検定員検定の理論対策。今回はバッジテスト編です。

バッジテストそのものについての情報でしたら、こちらの方がわかりやすいと思います。

スキーバッジテスト(SAJ)

目次

バッジテスト全般

ジュニアテスト

級別テスト

プライズテスト

バッジテスト全般

バッジテストの種類(3つ)。

ジュニアテスト、級別テスト、プライズテスト。

1種目の点数は何点満点か。

100点満点。

検定の斜面を決定する際に、考慮する条件や状況(3つ)。

「斜度」、「地形」、「雪質」。

斜度の表現の種類(緩斜面等)7つと、その斜度の目安。

ごく緩い斜面(5°以下)、緩斜面(5°-10°)、緩中斜面(10°-15°)。

中斜面(15°-20°)、中急斜面(20°-25°)、急斜面(25°-30°)。

総合斜面(緩・中・急斜面を含む)。

斜面状況の表現方法(整地等)3つと、その状況の目安。

整地:平滑に整えられたコース、ナチュラル:通常の滑走コースの状態、不整地:(コブ斜面を含む)あるがままの斜面。

級別2級以上(含プライズ)は〇人の検定員の平均点で種目の点数が決まる。

3人。

合否判定。検定種目が複数ある級やプライズは、全種目の合計点が合格基準点に達していればよく、種目毎に合否判定は無い。(〇or×)

〇。トータルの点数が基準点に達していればOK。

1級やプライズ受験者は、事前講習や検定の受け付け等で、1つ下の級の〇を見せて受験資格がある事を証明する。

合格証。

大事です。貰ったらとりあえずケータイやカメラで写真に残して(又はコピーを取ったりして)、バックアップを取っておきましょう。

5級・4級の評価の観点「状況・条件に対応して滑る能力」。

ターンの構成、斜面への適応度、制動技術の習得。

2級~プライズの評価の観点「状況・条件に対応して滑る能力」。

・ターン運動の構成(ポジショニングとエッジング)

・斜面状況への適応度(スピードと回転弧の調整)

・運動の質的内容(バランス・リズム・タイミング)

検定会場。コース〇・〇を把握し確認の上、〇を活用する等、〇に留意する。

コース状況・条件、前走者、安全な運営。

検定会場。〇、〇、〇等の規制については、〇及び〇の判断に委ねる。

コースの長さ、幅、回転数。主任検定員及び検定員。

ジュニアテスト

年齢制限は?

12歳以下限定。

受験資格は必要か?

必要なし。

何級~何級か?

1-6級。

種目等のテスト内容は?

実施要領・基準は加盟団体が定める。

級別テスト

年齢制限は?

なし。

何級~何級か?

1-5級。

事前講習があるのは何級?

2級(任意)と1級(必須)。

事前講習の単位と有効期間は?

1単位(2時間)、受講年度のシーズン中有効。

1級の受験資格は?

2級所持者でかつ事前講習修了者。

4級・5級の、種目と斜面設定と合格点。

種目:プルークボーゲン(4級はリズム変化)

斜面:4級 - 整・緩中、5級 - 整・緩

合格点:4級 - 55点、5級 - 50点

3級の、種目と斜面設定と合格点。

種目:基礎パラレルターン、シュテムターン

斜面:整・緩~中斜面

合格点:120点/200点

2級の、種目と斜面設定と合格点。

種目・斜面:基礎パラ大・中急ナチュ、基礎パラ小・中ナチュ、シュテムターン・中ナチュ

合格点:195点/300点

1級の、種目と斜面設定と合格点。

種目・斜面:パラ大・急ナチュ、基礎パラ小・急ナチュ、パラ小・中急不整、横滑り・急ナチュ

合格点:280点/400点

合格手続き。1級合格者がSAJ会員でない場合、会員登録または〇登録をする。

暫定会員登録。

プライズテスト

プライズの種類と数は?

テクニカル、クラウンの2つ。

年齢制限は?

なし。

プライズの受験資格。

事前講習修了者でかつ、テクは1級所持、クラはテク所持者。

事前講習の単位と有効期間は?

2単位(4時間)、有効期間は受講年度のシーズン中。

事前講習の受講者は、受講年度のSAJ会員(〇会員含む)。

暫定会員。

検定会場。〇及び〇の受験者については、安全面に特に配慮する。

13歳未満及び高齢の受験者。

検定会場。必要に応じて〇して開催できる。

2つのプライズを併合して開催。

テク・クラの、種目と斜面設定と合格点。

種目・斜面:パラ大・急ナチュ、パラ小・急ナチュ、パラ小・中急不整、総滑・総合ナチュ

合格点:テク300点・クラ320点/400点

まとめ

種目と斜面設定がなかなか覚えにくいですね(笑)。

「1級は、あのコースであの種目とこの種目をやって、2級だったら…」的な感じで、どこかのスキー場で実際に検定をしているのを想像しながら覚えると、少しは覚えやすいかもしれません。

 

 

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