検定員検定 – 準指・指導員
検定員検定のための理論対策「準指・正指」編です。
検定員用なので検定についてまとめています。
・準指・正指検定会について
公認スキー指導員、準指導員検定
検定の実施。準指は〇が主催し、〇の主管で行う。正指は〇が主催する。
SAJ(全日本スキー連盟)が主催、加盟団体(県連・学連等)の主管、SAJが主催。
正指の検定会場は〇箇所あり、受験者は1会場に限り受験することができる。
5箇所。
準指の実施(開催)要領は〇が公示する。
主管加盟団体。
準指の同一年度内の受験は〇回。
1回。
正指の受験手続。受験者は〇の定める受験願書〇通にそれぞれ必要書類を添付し、検定料と共に〇長を経て、〇長に提出。
SAJの定める願書3通。所属団体長を経て加盟団体長に提出。
正指の受験手続。受験年度に養成講習を修了する受験者は、受験会場本部に〇(写し)を提出する。
養成講習修了報告書。
準指の受験手続。受験者は〇の定める受験願書にそれぞれ必要書類を添付し、検定料と共に〇長を経て、〇長に提出。
主管加盟団体の定める願書。所属団体長を経て、所属加盟団体長に提出。
合格者の手続。〇料、〇登録料、〇発行料(正指)、〇代を合格時に納入。
公認料、年次登録料、ライセンス発行料、バッジ代がかかるので、合格発表の時は「お金」を忘れない様にしましょう(笑)
正指の役割。〇に必要な〇の全般的な取り扱いができ、スキーの〇な〇をコーディネートできる指導者像を位置づける。
アルペンスキー、技術、本質的な楽しみ方。
正指の受験資格。受験年度の4月1日現在満〇歳以上で、準指取得後〇年経過&資格維持している者。かつ加盟団体の〇修了報告書(有効期間〇年)による証明ができる者。
21歳以上、準指後2年、養成講習修了報告書(有効期間3年)
準指の役割。〇に順じ、特に〇な〇について、〇へと高める過程を正しく取り扱える指導力を重視して求める。
公認スキー指導員、基本的な運動技術全般、応用段階
準指の受験資格。受験年度の4月1日現在満〇歳以上。前年度までに〇の取得者。かつ実施団体の〇修了報告書による証明ができる者。
18歳以上、1級(含プライズ)、養成講習修了書
準指の養成講習の有効期間は?
基礎理論及び指導実習→2年、実技実習→受験年度のみ
準指・正指の養成講習(40時間)の内訳。基礎〇12時間、〇実習6時間、〇実習22時間。
基礎理論12(集合6+自主6)、指導実習6(2+4)、実技実習22(20+2)。
準指・正指の実技。「〇課程(4種)」、「〇課程(4種)」。
「基礎課程」…プルークボーゲン(緩・整)、滑走プルーク~基礎パラへの展開(緩・整)、基礎パラ小回り(中急・ナチュ)、横滑りの展開(中急・ナチュ)
「実践課程」…シュテムターン(中急・ナチュ)、パラ大(急・ナチュ)、パラ小(中急・不整)、総合滑降・リズム変化(総合・ナチュ)
準指・正指の実技の合格点。〇人の検定員の〇が、各種目準指〇点以上、正指〇点以上。かつ各課程においてそれぞれ〇種目以上が合格。
3人の検定員の平均値、準指75点、正指80点、各課程3種目以上の合格
準指・正指の理論の合格点。〇点中〇点以上。
200点中120点以上
理論・実技の内、片方を合格した場合、次回に合格を持ち越せるか。
持ち越せないので、また両方共受け直すことになります。
実技の回転数(ターン数)。プルークボーゲン〇回転、滑走プルーク展開〇~〇回転。横滑りの展開〇指示。
プルーク4回転、滑走展開6~8回転、スペース指示
実技の回転数。小回り系&総滑〇、シュテム&パラ大〇~〇回転。
小回り&総滑フリー、シュテム&パラ大4~6回転
「基礎課程」の評価の観点。「〇の構成」ポジショニング・エッジング、「〇への適用度」スピードと回転弧、「〇の質的内容」バランス・リズムタイミング
「ターン運動の構成」、「運動要領への適用度」、「運動の質的内容」。
「実践課程」の評価の観点。「運動要領への〇度・〇度」スピードと回転弧の〇、「ターン運動の構成」〇・〇、「運動の質的内容(〇ぶり)」〇・〇・〇。
「運動要領への適用度・習熟度」スピードと回転弧のコントロール、「ターン運動の構成」ポジショニング・エッジング、「運動の質的内容(運動ぶり)」バランス・リズム・タイミング。
まとめ
以上、準指・正指の検定概要でした。
求められる質は違えど、準指と正指の試験内容は基本的に同じです。
SAJが実施するか、県連が実施するかの違いがあるので申し込み等の手続き関係に違いがあります。
このページでささっと確認して、試験に役立てて頂ければ幸いです。